40日目【上越市直江津−佐渡】兄ちゃん佐渡は何もないと言ってたけど、見どころ満載

5/31(木) 曇りのち雨 気温 12〜21℃
最初の計画では、新潟かフェリーで佐渡往復の予定だったのですが、梅雨前線も迫ってきて佐渡はパスしようかと思案していました。
私には八歳上の兄がおり東京の会社に務めていたのですが、40歳で急死してしまいました。その兄が仕事で行ったときに、「佐渡は何もなかった(佐渡の人ごめんなさい)」と行っていたのが記憶に残り、やはり自分の目で見てみたいなと。地図をよく見ると直江津からもフェリーが出ているみたい。そこで新潟の海岸線をショートカットし、直江津ー佐渡ー新潟のルートで。

直江津港9時半のフェリーなので宿をゆっくり出発。
【写真は主にコンデジで撮っていたのですが、宿でデータをとろうとしたらついに動かなくなりました。そのためスマホで撮った写真しかありません。】
双胴のウォータージェット方式のカッコいい高速フェリーで佐渡へ。
時速60kmでほとんど揺れずに進んでいきます。
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佐渡へは1時間半ほどで佐渡南端の小木港到着。
港ではたらい舟体験。私は見るだけですが。
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佐渡は外周を周ると200kmくらいあるので、今回は無理。どこへ行こうか地図を見ていると、小木港から数km西に千石船展示館とあるのでとりあえずそこへ。
ご存知の通り二つの島が中央でくびれてつながっているような形をしています。
船でご一緒した私より少し年配の佐渡出身で所要で帰るところという方が、佐渡は北は山が高く、南は海岸段丘が発達しているとおっしゃっていました。
港から少し上がると段丘面。結構広い水田や畑が広がります。
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曇天でしたが里山の風景を見ながら少し走ると、展示館。正式には「佐渡国小木民俗博物館」、大正時代建築の小学校を民具などの展示に利用しています。その横の木造の倉庫の中に平成に入り復元された千石船が展示されています。
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思ったより大きく大迫力。
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内部にも入れます。
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隣の展示室は廃校跡を利用して民具などを展示。小学校低学年のときは、こんな校舎だったなと懐かしい。
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展示館から坂を下ると宿根木という小さな港があり、そこが中世の頃から日本海航路の中心として栄えていたそう。そこで江戸時代末期につくられた千石船を復元したそうです。

坂を下ると宿根木の集落。
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港は思ったより小さくここで千石船を造っていたとは。
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小さな土地に建物が密集し、千石船産業で栄えた当時の面影を伝えています。
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集落の入り口に当時のものではありませんが復元された建物が。1階が食堂になっており、中もいい雰囲気。
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昼頃だったので、アジフライ定食を。肉厚で美味しくいただきました。
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やはり佐渡といえば金山。ここから40kmほど先の佐渡金山跡へ急ぎます。
段丘の上を進みます。柿が広く栽培されていたり、昔の街道の面影を伝えるような石塔などが見られ、寄ってみたいようなお寺などの表示もありますが、雨が心配なため先を急ぎます。
佐渡では佐渡ロングライドというサイクリングのイベントが行われているのですが、その表示かな。調べてみると、一週間前に行われたみたい。
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坂を下ると奇岩が。
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人の顔したゴジラみたい。
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だいぶ走って、佐渡のくびれたところ(地名がよくわからないのでごめんなさい)に出るとずっと市街地になっており、街なかを。ここで雨がポツポツ。カッパを着るまでもないので先を急ぎます。金山は北の島にあります。海岸線から結構坂を上ってやっと到着。宿根木を出て3時間はかかりました。
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向こうに有名な道遊の割戸が見えてきました。
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雨はポツポツ降り続けていますが、自転車を降りて、まず有名な道遊の割戸へ。江戸初期に100年ほどで山がV地形に割れています。横には垂直の露天掘りの壁。黄金の力をまざまざと見せつけられました。
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次は実際の坑道を使った展示を見学。動く人形で当時の採掘の様子を再現しています。
これはサイフォンの原理を使った水抜き。坑道は海面下続き、坑道の水抜きが重要だったとのこと。
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坑道を出ると展示館。ビジュアルに佐渡金山の歴史等が展示されていました。
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水が抜けなくなり、江戸時代に水平の水抜きトンネルを掘ったとのこと。すごい技術力。
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興味深く見学し、兄ちゃんあんなこと言ってたけど、佐渡は見どころいっぱいじゃないか、もう少しゆっくり見学したいななどと思いながら建物を出ると土砂降り。
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雨雲レーダを見ても雨は続くよう。仕方なく城崎以来一週間ぶりにカッパを着込み今日の宿、両津港へ。坂を慎重に下りくびれの部分に。そこから両津港へは広い平地が広がっています。昔何かの本で佐渡は独立しても自給自足でやっていける場所と読んだことがありますが、納得。
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案の定両津港に近づくと雨もやみ向こうの山には日がさしていました。
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両津港には加茂湖がありここで海とつながっていました。汽水湖なのですね。
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今日の宿は、明治30何年に建築という金沢屋旅館さん。中には骨董なども展示してあったり懐かしさ満載。
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素泊まりだったので食事に出ても周りは真っ暗。
やっと近くで発見した居酒屋へ。
少し奮発してお刺身盛り合わせ。美味しくいただきました。
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今日のルート
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走行距離 74km
獲得標高 896m


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by simisimit | 2018-06-01 06:15 | 日本一周 | Comments(0)
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